ファンタジーで同級生なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのファンタジーで同級生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のファンタジーで同級生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.1 1 ファンタジーで同級生なアニメランキング1位
ありふれた職業で世界最強(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (680)
3031人が棚に入れました
“いじめられっ子"の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。つぎつぎに戦闘向きのチート能力を発現するクラスメイトとは裏腹に、錬成師という地味な能力のハジメ。異世界でも最弱の彼は、あるクラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまい――!?脱出方法が見つからない絶望の淵のなか、錬成師のまま最強へ至る道を見つけたハジメは、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を越えよう」奈落の少年と最奥の吸血鬼による“最強"異世界ファンタジー、開幕!――そして、少年は“最強"を超える。

声優・キャラクター
深町寿成、桑原由気、高橋未奈美、日笠陽子、大西沙織、花守ゆみり、加隈亜衣
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ありふれたの定義とはいかに

【紹介】
異世界に召喚されたものの錬成士という戦闘向けではない職業だったために
仲間からお荷物扱いされて、命を失いかけたことがきっかけで覚醒して最強の能力を手に入れたという話。

錬成士って職業はありふれているの??よくわかんない。

主人公が嫌な体験から性格こじらせている点は盾の勇者の成り上がりと似ている。主人公が復讐にこだわらないところも一緒。
主人公の能力は転スラと似ていて、食べた魔物の能力を手に入れるというもの。
ただこちらはスライムではなくベースが人間なので、転スラほどのチート感はない。

主人公の能力はかなりチートだけど、チートでも苦戦する敵ばかりなので意外と緊張感があって悪くなかったです。
ありふれた異世界チート能力モノとはちょっと違った面白さがありますね。

主人公が敵と戦う時に
{netabare} どうしようもない悪は容赦なく殺すところは好き。
ほとんどのアニメは健全な視聴者への配慮なのか、悪を簡単に許しすぎだと思う

{/netabare}

残念なポイント
・全体的な説明不足。
・性格こじらせるのはわかるけど、もともとの性格から変わり過ぎ。
ほぼ別人で元々の性格の面影がみじんもないのは気になった。
いくらひねくれても元々の性格の名残はどこかに出てくるものだと思う。
・主人公を陥れた人がほぼただのモブなのが残念。もっと倒すべき敵って感じが出ていれば良かったけど。
・性格ひねくれさせすぎて、他人に無関心になりすぎなのは賛否分かれそう。

残念なところもあるけど、異世界転生モノの中ではだいぶ面白いほうで、最後まで楽しんでみることができました。

2期もあるので是非ご覧ください。私は2期も雑なハーレム以外は好きです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24

ほのほの さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

なろう小説が好きなんじゃない、『ありふれ』が好きなんです!

なろう小説サイトを知り、他の作品も幾つか読んでみたんだけど、どれも途中で読むのやめてしまった。

その中で、唯一飽きることなく最後まで読み込んだ作品。
web版、小説版、外伝零、漫画版、『日常』を全部読んでしまうくらい引き込まれました。

賞賛や批判は各々意見があるでしょう……むしろ、なろう小説ということから、あまりいい評価を貰えない可能性の方が高いかもしれない。


けれど、そんな事はどうでもいい。
自分は『ありふれた職業で世界最強』が大好きなんです!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 10

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

錬金術はありふれてはない。

なんだか評価低めみたいだけど、
すっげー面白かったです。
底辺から這い上がる主人公。
いきなり最強ではなく過程を踏んで強くなる。
何が足りないって、異世界に召喚される前の
学校での事。主人公の生い立ち。
ここいらを丁寧に描写しておけば
もっともっとのめり込めたんではないかと。
あと、クラスメイトとの絡みがもっと欲しかったかな。
これも召喚前の描写があれば色々出来たのになぁ。
クラスメイトとの関係性がいまいち説明不足なのが惜しい。
最終話はやはりスカッとするけど
なんとなく主人公にとって良くない結末を迎える
そんな気がします。
ともあれ二期があるようなので首を長くして待ちたいと
思います。
ソードアートのレビューでも書きましたが
やはり異世界召喚ものは現実世界の描写が大切であると
痛感します。
錬金術ってありふれてないよね?

素敵な作品に大満足。感謝です!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8

77.7 2 ファンタジーで同級生なアニメランキング2位
異世界かるてっと(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (508)
2345人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トドの詰まりが自己紹介&他己紹介。相互宣伝番組?

[2019/04/10 v1]
[2019/05/14 v2]
[2019/06/07 v3 構成修正]
[2019/06/11 v3.1]
[2019/07/06 v4]

おそらくここ(あにこれ)では希少と思われる、このすば・リゼロ・オーバーロード・幼女戦記のいずれをも観たことがないという方の、本作へのレビューを拝見したい。切に。
上記のいずれかを未視聴という方が、未視聴作品にどのような印象を持たれたか、ももっと拝見したい。

ファンサービスというより、本作はかなりうまくできた宣伝番組なのではないかと思い始めています。ただ、幸か不幸か僕は4作とも視聴済み(リゼロのみ中途退出ですが)なので、ナイーブな感覚が自分の中にないのです。


ひとまず、案外楽しく観られています。

OP、これもまたオーイシさんなのね。すごいね。
いせかいもわりといいせかい。これに尽きる。

EDはひゃだいんか。こちらもそれっぽい。


First Impression
{netabare}
あ。るーでるどるふ准将もいらっしゃるんだ。
吹き出してしまった。

それにしても、CV陣の豪華さよ。
{/netabare}

五話まで観た感じ
{netabare}
ショート枠なため物語性を最初から期待していない部分もある。そのわりには展開がしっかりしているように見える(これもショート枠の逆補正かな?)。ここまで来ると、この世界を作り出し、四作品のメンバーを呼び込んだ張本人はなにもので、その意図はなにか、というのが問題になるわけだが。。。KADOKAWAだからなぁ。。。ポプテピのようなメタ展開はしないだろうなぁ。してくれるのもアリだと思うんだけどなぁ。。。
{/netabare}

九話まで見た感じ
{netabare}

相も変わらず、何となく楽しんではいるのですが・・・

九話の時点で特に「物語」のようなものはなく、四異世界の面々をかわるがわるfeatureしている。アクアがいきなり核心を突いてきたかのようにみせて、実質はアインズによるスバルの紹介。

四作品による相互宣伝番組の態を為してきたかな。

あと三週なわけで、ここから「物語」が進展し出すとすると、ものすごい駆け足の展開になるなぁ・・・・どうしようもないオチ、が待っているようでちょっと怖くなってきたかぁ~な。

{/netabare}

最後まで観て。

{netabare}
結局、種明かしは二期に持ち越しかぁ。げんなりだよ。
二期決定とはいうが、いつなのだろう?
転入生は、許諾とれたの?これから取りに行くの?
{/netabare}

投稿 : 2025/02/22
♥ : 29
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ピンポ〜ン…から始まる異世界学園生活!

『オーバーロード(ぷれぷれぷれあです)』『幼女戦記(ようじょしぇんき)』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活(Re:ゼロから始める休憩時間 / Re:プチから始める異世界生活)』の4作品のミニアニメを1つにまとめたカオス作品。


原作・?
アニメ・全話視聴。(全12話・15分アニメ)

↓(2019:4/18に執筆)
{netabare}

全作品好きでミニアニメの方も視聴してたので現段階で放映されてる2話まで観ましたが、私的にはお気に入りです。
『このすば』のお陰で「オチ」というか「ボケとツッコミ」というかギャグキャラが居るからストーリーもスムーズに進んでると思います。

うん、気になるのはパワーバランスがどうなってるかが知りたいですね。異世界特有の『魔法』とか『特殊能力』とかこの世界ではどうなってるのか?そして誰がこの世界に彼等彼女等を転生させたのか?これからの展開が楽しみです!


OP曲は『大石昌良さん』の作詞作曲だったので世界観に合った歌でした。
ED曲は作曲が『ヒャダインさん』とドット絵がマッチしてたと思います。
…しかしED曲名『異世界ガールズ♡トーク』なんですがそのセリフ部分で「女子会」ってフレーズが出てきたんですが…おやおや?
あれ?『ターニャ』は「女子」で良いのかな?
確かに身体は幼女だけど中身は確か…(笑)


4作品が1つになってるので声優さんが2キャラ演じたりなどCVには大変な作品になるかもだけど最後までしっかり演じて欲しいですね。
…ん?あれ?『このすば』ってミニアニメあったっけ?特典で『ロック○ン』みたいなんはあったけど。…あれれ?


個人的には『異世界転移物』では無いけどミニアニメで『少女終末旅行』もKADOKAWAチャンネルでやってたので登場しないかな?と淡い期待を…って無いですよね。
教室の机は何個か空席あったしやってくれないかな。

観終わったらまた書きます。

{/netabare}


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↓※追記+視聴後感想など。(2019:06/30執筆)

おいおいおいおい!15分アニメでこんな贅沢な声優さん達を主演させるなんて!4作品好きな私にはとても楽しめた作品です♪

しかし『このすば』の『バニル』と『オーバーロード』の『宮野』…あ、違う。『パンドラズ・アクター』が揃うととても鬱陶し…あ、いやいや、とても面白かったです(笑)
この組み合わせは絶対アドリブふんだんに入れてるだろうなぁ。現場大変そう。(編集の意味で尺も)


この4作品の共通点は『異世界』に『転生』または『召喚』された主人公。(KADOKAWA作品のみ)
それぞれの世界のサブキャラ達含めまた違う『異世界』に行って一緒に過ごすと言うもの。パワーバランス(ステータス込み)やスキル等は制限や改変されてるようだけど詳細は不明。
ハッキリしてるのは『死んだら生き返らない』ことくらい。(スバル、どうする?(笑))
なぜこの『異世界』に【転生】されたのかも詳細は分からず、この世界では『学園生活』をやらなければならない。
断ると「校則違反につき、指導が入る」らしい。
【指導】とは何か?
とりあえず学園生活を崩壊させないように過ごす事になるのだが…
って感じですね。ここらへんは2期決定したからそっちで分かるのかな?と思います。


『転生』と『召喚』で思ったんですが、『ターニャ』と『カズマ』は死んで異世界へ、『アインズ』と『スバル』は生きていて異世界へ、もし異世界から帰る事が出来たとしても『アインズ』と『スバル』しか帰れないんだなと…。
ま、そこは別に良いとしてこの関係性もこの『異世界』ではパワーバランスとかに影響するのかな?とか考えたりちょっと変な楽しみ方をしてました。


さてさて感想も書きます。

4作品を知っててミニアニメも許容出来る方なら楽しめるかもしれない作品ですね。欠点は4作品の世界観を壊したくない、4作品のどれ1つも知らない等の方にはつまらないかもしれませんね。
つまり『ファンの為の作品』だと私は感じました。

…同級生に幼女や悪魔が居るってどんな感じだろう(笑)鬼っ娘メイドや他クラスには戦闘メイドも…って設定、強いな。
しかし『アインズ』も大概だが『ラインハルト』はチート過ぎる。


ギャグ作品としても楽しめましたがキャラの組み合わせやCVの組み合わせ、作品を知ってれば笑いどころが多々あったり、かと思えば#5のED曲『Hollow Veil』が流れなぜかしんみり展開に…、ED曲後の1枚絵もコラボ作品だからこそ描ける組み合わせなど本当に贅沢な時間を楽しめました。
『ラム』と『コキュートス』の組み合わせは意外な笑いが産まれ、CV『小林 裕介さん』と『高橋 李依さん』は『スバルとエミリア』と『グランツとめぐみん』で趣き深かったです。
『グランツとめぐみん』の絡みは絶対意識したな、『エリスとシャルティア』の【パッド】も(笑)

後半では『このすば』の『駄女神(アクア)』の立ち位置が危うくなり『クリス』が!?
『カズマ』はこの世界でも『クズマ』加減を!?
だからかも知れないが『スバル』が凄くまともに見える。『アインズ』も『このすば』のキャラ達の扱いも笑えた。
ただ今回『カズマ』のスティールは不発多し。2期では誰かのパン○をやるのか!?

空席もやはり意味があったみたいでラストに「今日から転校生が入って〜…(終了、2期へ)」
と、2期も凄く楽しみな作品です!






『ゆんゆん』、この世界でもやはり扱いが…(泣)

2期で3組にも転校生が来ればいいね(汗)


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(2019:12/12更新)

2020年1/14から第2期が放送決定ですね。
今から楽しみです!
なんと転校生はティザーで紹介されましたが『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターに決まりました!このキャラ達がカオスな連中とどんな効果をもたらすか、楽しみですね。

3組には果たして転校生が来るのか…??



しかし『異世界かるてっと』ですけど『盾の勇者の成り上がり』のキャラクター足したら5作品ですよね?『五重奏』や『クインテット』…作品的に『異世界くいんてっと』とかにならないのかな?

後は2020年4月から『RE:ゼロから始める異世界生活』の2期が始まりますがその場合『異世界かるてっと』の世界から一時離脱するのかな?…って別世界の話だから関係ないか(笑)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

スピンオフコメディミニアニメ

「オーバーロード」
「この素晴らしい世界に祝福を!」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
「幼女戦記」

異世界転生作品の中でも、個人的にお気に入りの4作品がコラボしたスピンオフコメディアニメ。
各々の人間関係など、全く説明なく話が進んでいくので、4作品を視聴してからの視聴をお勧めします。

コメディパートにも定評のある4作品のスピンオフなので、とても面白かったです。

あと、当然ですけど、声優陣の豪華さは特筆すべきかも!

第2期、楽しみにしています!
転校生、誰なんだろう?

投稿 : 2025/02/22
♥ : 30

66.4 3 ファンタジーで同級生なアニメランキング3位
アオのハコ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (72)
350人が棚に入れました
毎朝一番に会いたい人がいる―― 中高一貫のスポーツ強豪校・栄明高校に入学する、男子バドミントン部の一年生・猪股大喜。 大喜は毎朝、朝練で顔を合わせる一つ上の先輩、鹿野千夏に恋をする。 千夏は女子バスケットボール部のエースで、校内外問わず人気の高嶺の花。 部活に恋に勉強に、大喜にとって忙しい高校生活がはじまる、そんなある日――

ぽむお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

2クールで突然化けた。トムスさん許して。

2025.1.10修正、3.2→5.0
トムスさん、疑ってすいません。原作者の三浦糀先生が信頼してる制作チームが、間違った映像化をするはずがなかった。1クールは物語の性質上それぞれのキャラの説明や背景、イントロ的な意味合いが強いことに気付かず、テンポが遅いだの酷評して本当にすみませんでした。
13.14.15話と、作画・声優の演技・劇伴、全てが完璧な神回が続いています。第1期のラストは間違いなく、雛のあの合宿のシーンでしょう。その後に流れるTOMOOのエンディングを思うと、涙せずにはいられない。
海外のアニメサイトでも安定して常に3位以内を獲得しており、2期制作はほぼ確定。覇権は取れずとも、確かなファンが根付く素晴らしい作品になりました。トムスさん、このまま駆け抜けてください。

(旧レビュー)
先に言っておくと、自分は原作を最新話まで読み続けているガチファンで、OP映像が公開された時などはそれこそ期待値は最高潮でした。
が、八話まで見たところで断念。どんなに原作ファンでもこれは擁護できない。最大の理由はキャラクターの会話のテンポ、ストーリーの進め方の緩急。これがテレコムアニメーションズ制作チームが全然原作の良さをわかっていない。千夏先輩を可愛く描こうとしすぎるとただの少女漫画チックな展開になってしまう。スポーツの硬派な雰囲気の中で、さらっと描かれる可憐さやイタズラっぽさが読者の興味を惹き続けているのに、ねっとり赤面の描写とかしてしまえば、ただのチープなラブコメに格落ちしてしまう。会話のテンポはもっと早くできるし、大喜はもっとかっこいい男だったはず。
アオのハコのアニメを見て「これが覇権予想されてたの?」と疑問に思った方は、原作を読んでください。なぜジャンプで長らく人気を博してきたかがわかるはず。そして気づくのです。悪いのは作品ではなく、アニメ制作会社だということに。
テレコムさん、ルパンの時の素晴らしさをもう一回再現してください。ファンを失望させないでください。このクオリティで12巻の内容まで描くというならば、流石に原作ファンが黙ってないと思います。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

負けヒロインがエロ過ぎる!

ジャンプにもついに同居ラブコメが!
ご都合妄想ラノベ成分を一般誌に輸入した最新型正統派ラブコメ

OP・堂々たる大物感もあるくせに聴きやすい、まだ人気なのすごい
ED・マルチな才能はもちろん華々しい経歴、どこのボンボンだよ

01
ああーキュンキュンするんじゃあああってか

一般誌でも深夜ラノベ的な要素を導入した作品が人気っぽい風潮。売れてるのは知ってたが、これも見た目に反して周到な計算高い設計に感心する。マガジンは最初にドカンとカマしてくるインパクト重視だが、流石にジャンプでトンチキラブコメをやるわけにはいかない。ダンダダンもそうだけど王道正統派を装いながらもしれっとアクの強い要素を忍ばせてくる最新技術。あからさまな都合の良さを開き直って楽しむマガジンラブコメとはちがって、こちらはミックスとかブレンドとかで溶け合ってる感じ。

作者がガチで描けるのはバドミントンのみ。しかしそれでは売れない。師匠の元で勉強した人気スポーツのバスケで読者の間口を広げ、当て馬キャラにはエロ要素として新体操。全ての種目にきちんと機能を持たせ、なおかつバラエティを担保することで刺激を増やし、入り口をも広げることにも貢献。バド経験者の作者によるスポーツマンシップのリアリティ、アシスタントで培った本格バスケ描写、新体操は生足目的なので取材程度の解像度でOK。類稀なるバランス感覚。すごいすごすぎる。

女性作家によるジャンプラブコメなのでラノベ作家のキモさがない。カメラワークというか主人公が惚れてるチカを見つめるカットでの彼女を追う視点の臨場感に、自身の青春時代を想起させられる読者も多いでしょう。健全なダンスィーはガン見して当然。距離の詰めかたが下手くそなのも当然。生足出してるヒナにキョドらない関係性もきちんと画面で説明できてて上手い。めちゃくちゃ都合のいい世界観なのにあまりにさわやかなのでマジで嫌味がない。すごい技術。

掴みが完璧な怒涛の展開。年頃のオスなんかビジュアルだけで惚れるもの。最初からクライマックスのガチ恋で開始から好きですって言われてもああそうですかで済んじゃう。オスの友人キャラなんてただの装置でしかないので初回に映してもノイズなだけ。まずヒロインに全振りしてほらほらかわいいだろう、タイキが惚れるのも納得だろう?とシンクロ率を上げていき、サブヒロインをチラ見せしてチカがあまりに普通すぎて興味の持てない層にはコテコテのあざとい当て馬キャラで拾い上げていく二重構造。完璧すぎる。

あれだけハードな反復練習してるのにずっとパーカー着てるのなんで?暑くなんねえの?特異体質なの?とかは一瞬思うだろうが、最初から生足のヒナとの対比ィィィなんでしょう。パーカーはッ主人公との距離感を服の厚さで表しているッ表しているゥ表現しているッ的な。個人練習でユニフォームも変だけど、薄いTシャツでエロい性的搾取感を出したくない都合でしょう。あくまでチカの懸命さに惚れてるということになってるので、最初に女性らしさ、性的な魅力が全面に出てしまうとノイズになってしまう。

ヒナはだれがどう見てもわかりやすい負けヒロインなので派手に散ってはギャン泣きしてハナチャンけなげ…せつない…ああかわいそうかわいそう泣ける…みたいなご褒美がミエミエで期待感を煽る。アニメ=深夜アニメな層にもきちんとブヒれるご馳走を用意する周到さ。わかりやすい。まずはメインの3人に絞ってガッツリたっぷりと説明するに特化したこの初回の構成はあまりにもお見事。これがウリです!が明確。わかりやすい。情報の取捨選択の見事なバランス。さすがはジャンプ。そのうえ中高生に見せても大丈夫な健全さで親が買い与えても安全。メインターゲットの中高生の親の世代も漫画に対する理解や解像度が高い世代なので、2世代でも安心して楽しめる作り。逆に言えば薄いということになるがジャンプなのでこれでいい。薄い=誰が見てもキモくないということ。

はい、これは売れるし売れていい。

追記
バドミントン、バスケ、新体操、と3人のスポーツが室内競技だから体育館は青春装置って意味で「アオのハコ」ってことですかー。いやーうまいこというねー。説明タイトルの亜種的な大喜利タイトルだったとは。なるほどー。体育苦手民には出てこない発想だわなー。

しかし体育が苦手な人間にとっての体育館は自己の劣等感を加速させる負の思い出しか生まない呪術装置でしかないので、この一直線にキラキラした作品は体育会系一軍リア中にか刺さらんということなのかな。しかしこの作品がきちんと売れていると言うことは今の世代は体育憎いって人が少なくなってきている?マガジンレベルのそうはならんやろ的な舞台設定だからこそメルヘンファンタジーとして楽しめているのかも。

スラダンなんかはラブコメを排した超人バトルなので自己投影できなくても問題無かった。体育が出来る上澄みのリア充同士でラブコメされても感情移入デキナイーになるので晴子を蚊帳の外にした進路変更が功を奏したのは編集者の手腕。

絶賛青春期の学生たちは「うおお、今、俺はアオのハコにいるぜえー」とみなぎってくるなにかしらの手応えみたいなものを自覚しやすくなるのかもしれない。名付けって大事。意識しやすくなるからね。

家でも全く気が休まらんというかものすごいメンタルトレーニングになるのかも。しかし並のメンタルの凡人では潰れてしまいそう。この状況で結果をだせるのはさすが少年漫画の主人公のなせる技ってか。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作既読ですが… 視聴レベルを超えるクオリティに満足

原作既読。
なかなか好きです。
作者さんはマガジンから移籍してきて一気に花開きましたね。

かといって大好きかというとそこまででは。
アニメのクオリティがある程度以上高くないと、見るつもりは無かったのですが…。

いやこれまたクオリティ高いですね!
作画レベルが普通に高い。
原作に忠実でしっかり可愛い。
スポーツの作画もレベルが高そうで、そこも楽しみですね。
ラブコメだけじゃなくて、スポーツ面でも熱いんですよ。

そしてヒロインの千夏先輩が可愛いですね。


そして蝶野雛ちゃんも注目ですよ。
新体操の天才である彼女の身体の柔らかさが何気なく描かれているところにぐっと来ました。

いや素晴らしいなぁ。これはもう文句なし。

昔はジャンプアニメというとすたじおピエロとかで質が低くてなんだかなーというのが多かったんですが、近年ぐっとレベルが上がりましたね。
大変良いことです。
これは視聴継続。楽しませていただきます。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

63.0 4 ファンタジーで同級生なアニメランキング4位
花は咲く、修羅の如く(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (67)
205人が棚に入れました
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。 「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」 「私、放送部に入りたいです」 入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヴァージン・ジャーニー

信頼と安心のスタジオバインド作
ユーフォ原作者漫画のアニメ化

01
原作ファンも泣いて喜ぶ神作画でしょう、すげえ

「無職転生」「おにまい」とアニメ上級者向けの本格作品で知られるバインドだが、ここにきてユーフォレベルの見やすさな本格美少女アニメへ挑戦。朗読モチーフ作品だがメイン二人がベテラン声優だったボイスコミックから一転、フレッシュな起用へと転向。

アニメですら倍速視聴も珍しくない現代、例に漏れずに強引な爆速展開で駆け抜けサクッと入部へと至るハイテンポな初回。高2らしからぬ胆力でグイグイくる金髪お姉さまミズキに、流れるままに身を任せる清純弱気純情黒髪少女のハナ。猫娘って説明装置のモブなのかよ。どうりで雑なわけだ。


観る前から異世界なろうだとわかる「無職転生」や、ひとめでいかにもな上級者用とわかる「おにまい」と違い、初見ではややレベル感が伝わらない本作。でもバインドだから…ユーフォの作者だから…大丈夫だよね…と全力で寄りかかってしまうと不意に不快描写で傷ついてしまうかもしれないというリスクを危惧するのもアニメ粗製濫造時代では致し方ない自己防衛。しかし流石のバインド、流石のユーフォ作者。全てわかってる安心設計。

なぜか校長が新入生に向けて詩を送るという粋な計らい。ここでイキッて衒学趣味まるだしでマニアックなポエムで置いてきぼりにはしない。作者の自己満足や承認欲求で読者に疎外感を生み出してしまうのはクリエイターとしては愚の骨頂。そこで読み上げるのは義務教育レベルで誰でも知ってる高村光太郎の「道程」である。ミズキの超絶技法にしんみり聴き入る生徒たち。そして誰しもがまた新たな新生活に目を輝かせるのである。

おわかりいただけただろうか。ここは高校、画面の教室に映る全ての人物は健全で健康な高校生なのだ。これがリアルで行われたら、もう教室内は「ど、ど、ど、ど、童貞ちゃうわ」の大合唱で大爆笑の様相を呈するのは間違いない。少なくとも知人のDTイジリが始まるか、失笑の嵐が巻き起こるはずなのである。しかし誰もが触らないし、そのまま時が流れてしまう。そう、ここで明確に宣言されるのだ。この作品は決して皆さんを傷つけないユートピア、ユニコーンファンタジーである、と。このさりげない力強さに震える。このラインの引き方は発明と言っても過言では無い超絶技法。スタジオバインドここにあり。すごい。

これは穿った見方の底意地の悪い難癖に思えるかもだが、きちんとその後に男子生徒をわざわざ映していることから、明確に意図された演出だと思われる。まあそんなことを聞かれても正直に答えることはないでしょうけど。

ミズキも交渉済みとは言え、まだ未確定なのに先にハナをその気にさせるのはナシでしょう。本人的には手応えはあったんでしょうけど、たまたま上手く行っただけにしか見えません。「道程」にて「僕の前に道はない、僕の後ろに道ができる」に感心しながらも、ハナはミズキのいいなりで全部お膳立てしてもらってただ流されてただけですやん、とかしょーもないツッコミどころは山のようにあるが、それら一切を些事にしてしまう素晴らしい導入。痺れました。これはもう覇権間違いなし。安心して脳を休めて身を委ねることができるでしょう。長らく一強であった本格萌えアニメの雄、京アニを脅かす存在の出現が、ここにきて確信へと変わった瞬間に立ち会えたことに感激を覚えることしかできません。

あの朗読がどうすごいのかはまったくわからないけれど、そんなの誰もがどうでもいいんでしょう。というか、わからないからこそいいのかも。「すごい!」って言われて「どこが?」にはならないしなりようもない。「すごい!」「そうなんだーすごいんだー」とそのまま飲み込むしかない。つまりケチのつけようがない無敵のアニメ。まさかこれも計算づくなのだろうか。いやはやスタジオバインド恐るべし。

健気で儚くか弱い少女が懸命に困難に立ち向かう姿を見て「がんばえー!おうえんしゅりゅ!」は数多にあるが今作は本気度もレベルが違う。美少女アニメとして凄まじい完成度。ロリコンの方はメダリストで小学生見て「がんばえー!おうえんしゅりゅ!」しましょう。今期は層の厚さがすごいですね。

バインドが凄いのか、作者が凄いのか。どっちも凄いでいいでしょう。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

朗読という世界も興味深いかも

一日一本はすごく面白いといえる作品がありますね。
良いことです。
本音を言えばもう少し増えて欲しいですが…。

その良い作品です。
絵が良いですね。
知らないメーカーですがクオリティ高いです。

内容も良いですね。引っ込み思案ですが朗読好きなヒロインが可愛らしく先輩も良い感じです。
そして放送部、朗読という世界も珍しい。
知らない世界なので楽しませていただきます。

ユーフォニアムの作者さんですから内容もきっと良くなるのでは。
とにかく楽しみです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

63.8 5 ファンタジーで同級生なアニメランキング5位
合コンに行ったら女がいなかった話(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (63)
171人が棚に入れました
同じゼミの女子・蘇芳さんに合コンに誘われた大学生の常盤は、同じく合コン初体験の友人・浅葱と萩の2人を連れて、胸を高鳴らせながら待ち合わせの居酒屋へ。女性陣が先に店に着いたことを知って、待たせてはいけないと急いで席に向うと…そこには、眩く輝くほどイケメンな3人の姿が。男6人と女0人の少し違った合コンが今始まる!?
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一見「イロモノ」だが、純粋にラブコメとして面白い

【レビューNo.167】(初回登録:2025/1/26)
コミック原作で2024年作品。全12話。
タイトルからして「どうせイロモノだろ」0話切りでしたが、ABEMAで一気見
配信していたので視聴してみたら、結構面白かったなっと。


(ストーリー)
大学生の常盤は同じゼミの蘇芳に合コンに誘われので、友達の萩と浅葱を連
れ合コン会場に到着する。
しかしそこには何故かイケメンな三人が座っていたのだ。
このイケメンたちの正体は
・「男装BAR」でアルバイトしている男装女子
・時間が押していたので男装のまま合コン会場に直行
常盤たちの気持ちの整理がつかないまま、合コンが幕を開ける。
そんな男子たちを尻目に終始蘇芳のペースで合コンは進むが、会合は意外に
盛り上がり6人は以降も交流を持つようになる。


(評 価)
・男女をきちんと平等に扱って、相乗効果も生み出している、
 男装女子のメンバーですが
 ・蘇芳
  男装BARでは「王子様キャラ」で女性をメロメロに
 ・琥珀
  男装BARでは「俺様キャラ」を試行錯誤中
 ・藤
  男装BARでは「無気力キャラ」というかほとんど素
 女性陣が美形イケメン的に描かれている(普段の女子の姿もかわいい)の
 に比べ、男性陣は(浅葱は天然扱いされているが)普通のモブっぽい感じ
 で描かれています。
 この手の作品だと、結構「女尊男卑」的に描くケースも多いですが、本作
 は男子も女子もきちんと平等に扱っているので、観ていて不快感がないん
 ですよね。

 またストーリー的もかなり早い段階から
 {netabare}・常盤×蘇芳
 ・萩×琥珀
 ・浅葱×藤{/netabare}
 とカップリングが成立(といっても友達関係だが)。
 でもそれぞれに思うところがあり、3組3様のラブコメ展開をみせながら、
 時々6人で集まってというこの辺の飽きさせない話運びがホントに上手い。
 またそれぞれの男女のペアリングも秀逸で、各ペア間でしっかりシナジー
 効果を生み出しているのは見事だと思います。
 
  
・コメディの間合いなど細かい演出も上手い
 本作のコメディのウリとしては、女子たちは普段でも結構男装シーンが多
 いので、それを活かした
 ・その状態で男子に絡むと、周りからは「BL」と勘違いされてしまう
 ・たまに女装姿でデートすると、男装姿が頭に浮かび「俺はどっちが好き
  なんだ!?」と男子が悶々としたり
 しかしこれも多用することなく、適切なタイミングで上手く放り込んでく
 るのでクドさがなく、面白く視聴できるんですよね。
 
 それに男装女子とはいえ、基本は男女間のラブコメを描いた作品です。
 全体を通して割と自然体で話が流れていくという感じで、この中に上手く
 笑いを組み込んでいくテクニックがホント秀逸。
 派手さはないものの、王道パターンを丁寧・緻密に創りこんでいるところ
 に非常に好感が持てますね。
 掴みがアレなので「イロモノ」という偏見を持ちがちになりますが、普通
 のラブコメとして十分面白い創りになっていると思います。


原作者は女性の方のようですね。
だから男性作者のようなガツガツして分かりやすいラブコメと比べ、女性キ
ャラ目線でのゆっくり恋を育てていくって感じの作品ですかね。
個人的には最初は常盤が主人公だと思っていたのですが、途中から実は蘇芳
さんではという感じでしたね。

自称「ラブコメハンター」の私としては、2025冬ラブコメ作品は駄作ぞろい
で残念な結果に終わりそうですが、こういう基本をしっかり押さえた作品を
見習ってほしいところです。

3組3様、それそれのペースで恋が進んでいる感じが心地よく、
「今後どうなるのか最後まで見守りたい」
そう思わせてくれる作品でしたね。
ただ作画に「低予算感」が滲み出てる点は勿体なかったかな。


ED『王様だーれだっ/ASOBI同盟』
・「黙れよ~その口塞ぐぞ~ちゅっちゅっ♪」とか耳に残るフレーズが秀逸!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 13

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

合コン行ったら男子が可愛かった話

普通の男子大学生3人と男装イケメン女子大生3人のグループラブコメ
どんな感情で見たらいいのかなーって戸惑いがあったけど、普通のノーマルカップルラブコメとして見れば大丈夫です
イケメン女子の恋愛、完全に主導権握っててカッコいい!

欠点は女子3人のキャラが強すぎて男子3人がモブキャラっぽくみえることかな?
女子のほうも女に戻った時にギャップで「かわいいー」ってなるの期待してたけど、イケメンが髪伸ばしただけな感じで「女装に見える」のがかなり残念
実は美女設定どこいった? あくまで男装した女子の魅力を見て欲しいってことでしょうか
別に男性になりたい女子ではないので、そこはちゃんと女子としての魅力も描いて欲しかった
これならずっと男装シーンだけで良かったかな
男装レイヤーさんって人前では男女の入れ替えしているところ見せないように頑張ってる人多いので、リアリティなくても画面に映っている間はずっと男装のままでいてほしかった

常盤と蘇芳さんの恋愛が好き
おもしろかった

投稿 : 2025/02/22
♥ : 10
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